結納を経験してみた

彼女にプロポーズして両親への挨拶も終えた。じゃあ次は結婚式準備?いやそういえば結納って話も聞くなぁ。そもそも結納ってやるべきなの?

今回はそんな疑問に私の経験を踏まえて話していきます。

プロポーズから結婚式までの流れ

一世一代のプロポーズをして無事OKの返事をもらった。

それはいいがそのあとって何をしたらいいんだ?

みなさんそんな疑問を持つと思います。

実際に私もプロポーズは成功したら、とりあえず結婚式場を探しに行きました。笑

みなさんどうしたらいいかわからないですよね。

というわけでまずはプロポーズから結婚式までの流れです。

  • プロポーズ
  • 親への報告
  • 両親への挨拶
  • 結婚指輪準備
  • 結婚式場選び
  • 結納
  • 入籍
  • 友人、同僚、上司への報告
  • 新婚旅行の相談
  • 新居へ引っ越し
  • 各種手続き
  • 結婚式準備
  • 結婚式

各家庭で前後する内容はありますが、以上がプロポーズから結婚式までの一般的な流れです。

そもそも結納とは

婚約が成立した証として、婚約者、あるいは婚約者の親が金銭(結納金)や(結納品)を取り交わし、公にすること

簡単にいうと、男性と女性の婚約を両家の間で確認し、2つの家が新しく関係を結ぶために行われる儀式です。

結納と聞くと、それってみんなやっているものなの?

と身近に感じにくく、実際に結納をした人から話を聞くこともあまりないものです。

実際に世の中のカップルが結納を行っている率は約25%。

話をあまり聞くことがないのも無理はありません。

私たち夫婦は、お互いの両親に相談した結果、妻の両親から簡略的で構わないから結納をしてもらいたいという意見があり、妻の実家で略式結納をすることになりました。

結納には正式結納と略式結納の2種類がありますが、現在は略式結納で行われることがほとんどです。

※略式結納 仲人を立てず、男性側が女性宅を訪問し、金品を贈ります。ホテルやレストラン、料亭で行うこともあります。

※正式結納 仲人が両家を訪れ、一定の形式で金品を贈る儀式。

結論、結納だからといって妻の方の実家にだけ来ていただくのは申し訳ないという意見。

お互いの育った環境を見てみるのもよいのではという意見。

2つの意見を加味して、両家の顔合わせと結納を兼ねてそれぞれのお宅訪問を行いました。

まず先に夫である私の実家にお招きして顔合わせをし、その3ヶ月後に妻の実家にて略式結納を行いました。

※コロナの関係で間が3ヶ月も空いてしまいましたが、本来は1ヶ月以内の予定でした。

結納はやるべき?

悩んでいても2人で決められることではありませんので、お互いの両親に相談しましょう。

本人たちは結納に対してあまり関心がなくても、2、30年育ててきたわが子を送り出す両親としては、結納という正式な儀式をもって送り出したいとい思うものです。

実際に妻の両親からこのような気持ちを聞いたことが、結納をすることに決めた要因です。

まとめ

結納という言葉だけ聞くと昔の人がやっていた形式ばった儀式で、今の若い人たちはやってないんじゃないの?という印象でした。

しかし、お互いの両親との話し合いの結果、結婚という一つの区切りを両家の立ち合いのもと迎えることができ、妻の両親からわが子のことを任せたよ、という気持ちを受け取ることができ、身の引き締まる日になったことはよかったと思っています。

みなさんも今まで育ててきてもらった両親の意見を尊重して、結納という節目に向き合ってはいかがでしょうか?

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